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出産準備に加えたい赤ちゃんのお口ケア用品:ガーゼ・歯ブラシ・フッ素入り歯みがき粉・歯固めの選び方

赤ちゃんのお口ケア用品は、ガーゼ、赤ちゃん用歯ブラシ、フッ素入り歯みがき粉、歯固めがあれば十分です。選ぶときのポイントと使う時期、買わないほうがよいベンゾカインのジェルや琥珀のネックレスについてまとめました。

ひと目でチェック

  • ガーゼ、赤ちゃん用歯ブラシ、歯みがき粉、歯固め。これだけ
  • 子ども用フッ素入り歯みがき粉は1000 ppm以上のものを
  • ベンゾカインのジェルや琥珀のネックレスはやめておきましょう

出産準備品をそろえていると、赤ちゃんのお口ケア用品も種類が多くて、何を買えばいいのか迷いますよね。実は、必要なものはほんの少しです。前もって用意しておくとよい用品と選び方のコツ、かえって買わないほうがよいものをまとめました。

準備するものは、思っているより少なくて大丈夫

赤ちゃんのお口のケアは、歯が生える前と最初の歯が生えたあとに分かれます。準備するものも、この流れに合わせて考えるとわかりやすいです。

歯が生える前は、授乳のあとに歯ぐきをふいてあげるだけです。お口に残ったミルクをふき取り、赤ちゃんがお口の中をさわられることに慣れていく段階です。清潔なガーゼが一枚あれば十分です。

最初の歯が見えた日から、むし歯ができる可能性があります。ここからは赤ちゃん用歯ブラシとフッ素入り歯みがき粉が必要です。歯が生えてくるときに歯ぐきがむずむずするのに備えて、歯固めもひとつあると便利です。

必ず用意したいのは、次の四つです。

選ぶとき、使うときは、これだけ覚えておきましょう

歯みがき粉は、箱の数字を確認します。 子ども用歯みがき粉のなかには、フッ素が少ししか入っていないものや、まったく入っていないものも多くあります。パッケージでフッ素濃度(ppm)の表示を探して、一般的な家庭用の範囲(たいてい1000〜1500 ppm)かどうか確認しましょう。むし歯予防のために、学会はフッ素入りの歯みがき粉を基本としてすすめています。その代わり、量は米粒くらいと少なめに使えば大丈夫です。

歯みがき粉は、子どもの手の届かないところに置きます。 歯みがき粉は保護者が出してあげて、使い終わったら高いところに保管します。

歯ブラシは、赤ちゃんのお口の大きさに合わせて選びます。 歯が一、二本のうちは指サック型歯ブラシやガーゼが使いやすく、歯が増えてきたら、ヘッドの小さい赤ちゃん用歯ブラシに移ります。最初から何本も買っておく必要はありません。

歯固めは冷やして、凍らせない。 きれいに洗って冷蔵庫に入れておくと、ひんやりした感触が歯ぐきをなだめてくれます。かちかちに凍らせると、かたく冷たくなりすぎて、歯ぐきによくありません。

出産準備リストからはずしたいものもあります。歯ぐきに塗るベンゾカイン入りのジェルは、2歳未満の赤ちゃんに使わないよう米国FDAが警告しています。まれですが、重い副作用が起こることがあるためです。歯が生えるときによいといわれる琥珀のネックレスも、首がしまったりビーズを飲み込んだりする危険があるので、買わないほうがよいでしょう。

よくある質問

歯みがき粉はいつから使いますか?

最初の歯が生えた日から使います。歯が生える前は、歯みがき粉は使わずに、ぬらしたガーゼで歯ぐきをふくだけで大丈夫です。

1000 ppmは、赤ちゃんには強すぎませんか?

濃度と量のどちらも大切です。米粒くらいというのは、赤ちゃんがまだ吐き出せないことを考えて決められた、ごく少ない量です。フッ素の少ない歯みがき粉をたくさん使うより、1000〜1500 ppmの歯みがき粉を決められた量だけ使うほうが、むし歯予防に効果的です。この量を使っていて、たまたま少し飲み込んだくらいなら、たいてい心配いりません。

指サック型歯ブラシと赤ちゃん用歯ブラシ、両方必要ですか?

必ずしも両方買う必要はありません。歯が一、二本のうちは指サック型歯ブラシかガーゼで十分で、歯が増えてきたら、ヘッドの小さい赤ちゃん用歯ブラシに替えれば大丈夫です。赤ちゃんが指サック型歯ブラシをよくかむなら、持ち手のある歯ブラシのほうが使いやすいかもしれません。

ガーゼの代わりにハンカチを使ってもいいですか?

清潔でやわらかい布なら大丈夫です。使うたびに清潔なものに替えて、一度沸かして冷ました水でぬらして使います。

歯固めを凍らせてあげたほうが、ひんやりしていいのでは?

凍らせると、かたく冷たくなりすぎて歯ぐきによくありません。冷蔵庫で冷やす程度で十分です。

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出典

この記事の情報は一般的な教育を目的としたもので、歯科医師による診療に代わるものではありません。お子さまの状態については歯科医師にご相談ください。

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